むなしい勝利とよくいただく質問まとめ:台湾版ZenFone3

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むなしい勝利とよくいただく質問まとめ:台湾版ZenFone3

昨日(2016/09/28)はASUS JAPAN の注目の発表会でした。
結果は、、、台湾版を購入していた僕の大勝利となりましたが、これはなんとも虚しい勝利です。。。

それでは詳しく見ていきましょう。
(僕は既に台湾版「ZenFone3 5.2インチ 4GB/64GB」を使っています。最近聞かれた質問についても記事後半で回答していますので合わせてお読みいただけると嬉しいです。)

ZenFone3(ZE520KL)3GB/32GB の海外版の価格は249USD
249USD

えっとー、現在の1USDが100.654253円なので、
249USDってことは「25,062.908997円」。
約25,062円ですね。
まぁここになんやかんやかかるし円相場の変動もあるしでもう少し高くなるわけですよね。
Amazonだといくらなんだろ?

現在、31,300円かぁ。1USDで127円弱ね。実際にはいろんな手数料もかかっているからこれだと適正価格のように思います。

で、

そして今回発表された日本版の同モデルは
39,800円(税別)
39,800円(税別)。( ゚д゚) ・・・ うぉ?
(;つД⊂)ゴシゴシ (゚Д゚)え?しかもゼイベツ?

ということは、42,984円かー。

ま、このドヤ顔から察するに日本版向けに凄い機能があるわけでしょ。
例えばおサイフとか防水とかおサイフとか防水とかね。HAHAHA!

あとはさ、量販店で買うとポイントがたんまり付くわけでしょ。
それで実質値下げになるってわけね、なるほどねー
ヨドバシcom
(。´-_-`。) チーン

海外版249USDの日本版が42,984円ということは、1USD=172.6円でジャップ売ってやるってこと?

海外版25,062円が日本版42,984円ってことは価格差が17,922円。
18,000円弱・・・なんとも高い配送料。。。
1台ずつスタッフが飛行機で運んでくるんですか。

この価格差、台湾旅行で遊んだついでに端末買ってくるパターンさえ考えてしまう。
差額は一体誰の懐に入るですかねぇ?
ジャップどうせ18,000円乗せても買うだろう、とかって舐められてませんか。
いやいやそんなハズはないよね。僕の好きなASUSだもん、ありえない。

そうか、価格差を付けることで「日本で端末買うより台湾旅行へ」という台湾旅行へ誘導するための高度なマーケティングなんですよね、そうに違いない。
じゃなかったら既に品薄になるくらい売れまくってる Moto G4 Plus より高価なわけないもんね。

まさかの圧勝。リングイン時に対戦相手が蹴躓いて足を捻挫したレベル

はぁ~

結果、日本にいながら台湾版の ZenFone3(ZE520KL)4GB/64GB を4万円で買った僕の大勝利となりました。

僕が買った5.2インチの4GB/64GBってより高性能なんですよ。
台湾での定価が9490TWDです。
現在、1台湾ドル = 3.20736493 円
だから日本円にすると、30,368円ってことですね。
送料やら手続きやら面倒なことを含めて4万円。日本版の低スペックモデルより安く買ってしまったわけです。

5.2インチ 3GB/32GB の海外版が249USD。日本版が、42,984円。
欲しい人はさぁさぁ台湾旅行へドーゾー(棒

しかしなんとも期待外れの大勝利、むなしい。




ZenFone3(ZE520KL)のレビューとよくある質問

先日書いた記事です。台湾版のZenFone3を使って1週間ほど経ちましたので簡単にレビューしています。ご参考に。

台湾版ZenFone3(ZE520KL)4GB/64GB でドスドス(DSDS)レビュー

その後、会う方々何人かに「実際使ってみてどうなん?」と具体的な質問をいただきました。
いただいた質問と回答をまとめておきたいと思います。

動きどんなですか?

XperiaZ3Compact と比べてもぬるねるサクサクです。
Z3CもAndroid6.0 にしてからサクサクだったんですがそれを超えてます。

最も使うブラウザ(Chrome)の動作や表示も明らかに速いです。

僕の場合、ホームにウィジェットをモリモリ置きますし負荷をかけまくります。
メモリ4GBモデルなったことで僕の使い方でもウィジェットが落ちて見えなくなることもなくなりました。

OS6にしてからChromeのブックマークウィジェットの表示方法や重さが変わって、以前のXperiaZ3Cだと落ちることがありました。ウィジェットが真っ白のまま動かなくなったりするんです。
これはウィジェットが多すぎてメモリ不足になっているということ。比較的影響のないウィジェットを削除するなりして対応していました。

iPhoneがAndroidのようにウィジェット置けないのはこういうことだと思います。
OS側で機能制限しないとカクカクになると思いますから。iPhone7 でもメモリ2GBしかないですし。

ZenFone3(4GB/64GB)にしてから今のところウィジェットが落ちたことはないです。
Z3Cで使っていたホームアプリもApexで同じです。

ちなみにホームアプリは「Apex」有料版です。もう4年以上これ。
Apexは、設定等をバックアップしておいてエクスポート・インポートに対応していますから、別の端末でもApexの環境を簡単に再現できます。端末のメーカーや設定に関係なく、同じホームアプリを使えることはAndroid端末が複数あったり機種変更などの際のストレスがなくなりますよ。

評価の高いZEN UI Launcher も最初は使っていたのですが
細かいところの設定ができないため、やっぱりApexに戻しました。

ホームアプリApexと合わせて「Swipe Pad」も使っています。ランチャーアプリと言われるものですね。

ホーム(Apex)には情報をまとめて確認できるように各種ウィジェットを配置。
よく使うアプリ起動用に Swipe Pad を。
この基本的なAndroidの使い方にして4年以上になります。
いろんな端末やホームアプリを試した結果、この状態が続いてます。iOSに比べてすごく便利でスタイリッシュ。

よく「Androidは使いづらい、見た目が分かりづらい、アイコンがダサい」などを言われますが
それなら、使いやすくカスタマイズすればいいし、見た目を変えれば良いし、アイコンも変えればいいのに、と思いつつ「そうだね、好みがあるからね。」と大人の対応をしてきました。いろいろと説明するのも面倒ですし。

Androidのメリットを3つ上げるとしたら
・使い勝手を自由に変えれる
・見た目を自由に変えれる
・多彩な共有機能
かな。

XperiaZ3CからZenFone3 にしてから更に体感が良くなりました。メモリ4GBの恩恵も大きいと思います。
ZenFone3でも3GB/32GBではどのくらいの差があるか分かりません。

docomoのSIMなんですね。格安SIMは使えるの?

先日の記事のこの画像を見たからですね。
s-screenshot_20160925-172231

2枚のSIMともに、NTT DOCOMO と表示されますが
実際にSIM1は「mineo」のSIMです。通話+データのデュアルプランです。
SIM2はdocomoの通話のみ。

IIJなど、他のSIMもdocomo系なら「NTT DOCOMO」と表示されると思います。

画面、結構キレイなんですね

あ、はい。
先日の記事でボロカス書いたからハードルが下がっているんだと思います。
「思ったより普通にキレイじゃん。」ということかと。
普通に使う分には何の問題の無いレベルですよ。ハイスペック機と比べたらダメ。

日本語でも使えるの?変な漢字フォントとかにならない?

全く問題無いです。
初期設定で「日本語」を選ぶだけ。

以下3点だけ設定変更しました。
◆GoogleNowのウィジェットを置いたときに温度表示が「華氏」になってたので「摂氏」に変更しました。
◆Googleニュースの地域設定がUSになっていたのでローカルを「日本」にしました。
◆ASUSのソーシャル系のアプリを開いたら中国語のチャットが表示(当たり前ですけど)、使用しないのでアプリ無効化しました。

僕のは台湾版で他の地域の端末は分からないですがまず問題ないでしょうね。

iPhoneみたいですね

iPhone6 みたいなデザインです。細かいところはiPhone以上に凝ってますけど。

今回の発表会を見ても、リンゴへの対抗意識がメラメラと感じられました。

ノートPCも含め、以前からリンゴ以上の性能とコスパなのは分かっていますが
みんなが見ている発表会で会長がここまでメラメラされると正直引いてしまいますね。
競うべきはそこじゃないだろう、と。

ZenFone3 も裸運用だと背面ガラスがキレイなのですが、iPhone6 以上に落としたら割れそうな印象でチキンな僕は速攻でケースインです。それが更にiPhoneぽくさせています。

本当はTORQUEみたいな端末が良いんですけど日本でDSDSできる機種の選択肢が現在では少なすぎるので仕方ない部分です。

あれ?またスマホ変えたんですか?

はい。ドスドス(DSDS)したくて。

しかしみんなよく見てるなぁ、、、

ハイレゾはどうなん?

moraからハイレゾ音源をダウンロードして再生してみます。

s-screenshot_20160929-042707

ノラさん、どんのーわい♪
FLAC形式96kHz/24bit です。

s-screenshot_20160929-042553

何の驚きもなく普通に動きます。あっさり過ぎますがハイレゾ対応端末なので当たり前ですね。

iPhoneの人はポータブルアンプをつなげないといけないわけですよね。
音楽聴くならハイレゾ対応のAndroidかウォークマンだと思うんですが、良いイヤホン使っても所詮はモバイルですから音質に異常なこだわりは持ってません。MP3との違いは聞き分けられるつもり。

カメラどう?

普通にかなり良いと思いますよ。
SONYの裏面照射型CMOSセンサーを載せてて悪いわけがありません。

「裏面照射」という文字を見ると、以前ソニーの展示会に招待された席でカメラの担当者にドヤ顔で説明されたのを思い出します。
どれだけ裏面照射型が優れているのかを。

ソニ男「~~~という理論なんです。裏面にすることで解像度が実質倍になります。ニコンのデジカメもウチの裏面照射型使ってますよ。」
僕「なるほど凄いですね~。最近のソニー、面白い商品出して乗ってますもんねー」
ソニ男「最近は、じゃないです。元からですっ!(ドヤっ)」
僕「(お、おぉうん。vaioどうするんやvaio!)」

理論も凄いし技術も凄いしソニーも好きだし、
でも僕、あまりモバイルのカメラに興味ないんだよね、ゴメン。ミラーレスと結構良いレンズ持ってるんだよ。

カメラ性能が気になる方は、写真撮影比較している方のブログ探して見てみてくださいね。

ZenFone3まとめ

4万円(税別)でZenFone3(3GB/32GB)は悪くないと思います。
ミドルスペックといっても3Dゲームしない人には十分すぎる性能です。内容からして結構安いと思いますし、DSDSできる端末の現在の選択肢からして1つの候補になると思います。

ただね、左向いたら3万円で買えるものが右向いたら4.2万円で売ってたらどうなのよ?って思います。
ASUSジャパンのマーケティング部門は一体何をやっておるのかね。
Moto G4 Plus があれだけ売れている理由が分かっているのかね。

ネットでのガジェオタ達の近年希に見る盛り上がりからの~、
→前日お通夜(公式が販売価格お漏らし)
→当日お葬式(盛り上がらない発表会)。更にライバル企業からの電報(HUAWEIにTwitterで煽られる)
→告別式(Amazonなどで海外版が売れまくる)

なんともやるせない結果に。

SIMフリー端末を買う人は価格にシビアだしそもそも格安SIMで安く運用するのが目的。
DSDSも、利便性も勿論ありますが低価格運用できることに興味があるわけです。
それにね、SIMフリー買う人なんて簡単に海外版を買う方法を知っているんですよ。
「ジャップ売ってやるよ」が最も通用しない人達なわけです。

まだ間に合いますよ。いいですか、
ASUS製品が1万円引きになるクーポンを付けるのです。さぁ。






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