赤い彗星BRIX Pro GB-BXi7-4770R - Gigabyte(1)
2016-03-07
僕の主な仕事はウェブ全般。
ホームページを作ったり、ウェブデザインを作ったり、MovableTypeのテーマを作ったり、WordPressテーマを作ったり
Web制作業者さんにテンプレート提供してのコンサルティングだったり、最近ではメールフォームと連動してスプレッドシートとGoogleカレンダーに自動記入したりデータベース化したりするシステムも作ったりしました。予約システムとか決済システムとかも。
そんな仕事内容なので、パソコンやスマートフォン、通信機器のことは割と詳しい方だと思います。
実際、クライアントさんからもよく質問いただくんですよね。
そんな中でも古くからのクライアントさんからは関係ない質問をいただくこともあります。オススメのチェアとかカバンとか洗濯機とか(笑
まぁ、関連しているんですけどね。そういうのは追々ご紹介していくとして(^^;
さてさて今回はずばりパソコンの話です。
(というかずっとパソコン関係ですね、このブログ。。。もうちょっと我慢を。)
現在メインで使っているPCは
GigabyteのBRIX Pro です。
↑一時期7万円台まで値下がってたのにまた上がってきてますね。
発売は2年前くらいでしょうか。僕は発売してすぐに買おうとしたのですがすぐに売り切れてて手に入るまで2ヶ月くらいかかりました。
なぜこれが欲しかったかというと
僕は触るだけで機械を壊す才能に溢れ過ぎてて、、、すぐなんでも壊してしまうんですよ僕。。。
「何それ新しいやつやん、ちょっと見せて」と言ったら念のため気をつけてくださいね。責任持てません。
そんな才能があるせいで、パソコンは自作するようになりました。
スキルを身につけておかないと、メーカーPCを買い換えてるとお金が持たないんですよ。とほほ。
自作PCなら、壊れたパーツだけを交換すれば良いわけですからね。
といっても完全自作は面倒だし手間もかかる。
そこでのこの「BRIX Pro」の登場に歓喜したわけです。
「ふーん。HDDとメモリ差込んでOSインストールするだけのいわゆるベアボーンやろ?
他にもあるし。Mac mini とかでもいいんちゃうん?」
違います!!!もう全然チガウ!!!
何しろこの小型サイズでデスクトップ用の最強CPUがごりごり動くわけです。
普通の小型ベアボーンとはまるで違います。
例えるなら「赤い彗星」なんです。
無駄に前置きが長くなってしまいましたがそろそろ真面目に進めていきましょう。
Gigabyteは台湾メーカーで昔からマザーボードなどを作っています。
マザーボードとはパソコン内に入っている基盤で
そのボードにCPUやらメモリやらHDDやら電源が挿さっている最も大事なパーツです。
この基板(マザーボード)に電源が入って初めていろいろ動き出しOSが起動します。
もしマザーが壊れてたらWindows自体が立ち上がらないわけです。
その大事なマザーボードを作っているGigabyte社が小型ベアボーンキットに最強i7 を載せて製品化してしまったということ。
はっきり言ってあほです。いまだに誰も真似しないし、Gigabyte社自体も多分もうやらないでしょう。完全にイカれた製品です。そして何故か日本仕様に赤く塗装。。。
それを買ってしまうイカれたユーザーがここに一人。
いやもう一人、その話をしたら「オレもオレも」と買った人がいました。田中徹也さんです。ようこそこちらの世界へ。
ここで何がヤバい製品なのか説明しておきましょう。
CPUで、i3, i5, i7 って聞いたことがありますか?
i7 が最もスペックが高いCPUです。処理速度が速いです。
ここまでは知っている方も多いと思います。
しかし、ノート用CPUとデスクトップ用CPUとはまるで別物だということはあまり知られていません。
ノート用なら、i5 も i7 もほとんど変わりません。所詮デュアルコアです。
2個の頭脳が同時に動くわけですがハッキリいいます。たいして変わりません。
コスパを考えたらi5 を買うべきです。
それよりも大事なのはハードの放熱処理です。熱いと処理速度が落ちます。
その点VAIOはよく出来ていて好きです。SurfaceとかMac系はその点でちょっと落ちるかも。
ではデスクトップ用CPUは、というと・・・?
i7 はクアッドコア。4つの頭脳が同時に動きます。
僕は常々思っています。
デスクトップ用のi7 は、ノート用と意味が混同するので「i8」って名前にしたらどうかなぁ?まるで別物だし。
中には、デスクトップみたいな形しているパソコンでも中身はノート用CPUが入っているものが少なくありません。
一体型のパソコンとか、そうそう、そのよくあるお洒落なやつだよ~。
ノート用CPUは「i7」という名前が勿体ないくらいの低性能でありますがメリットもあります。それは省電力ということ。
デスクトップ用はパワーがありますがとにかく電気を喰います。それはもうモリモリと。
モリモリ・・・?
はい。モリモリ喰いまくりまくります。
そろそろヤバさに気付きました?
なぜ高性能なデスクトップはあんな馬鹿デカい箱なんでしょう?ゲーム用PCとか見たことあります?デカいですよね?
なにこれ
ちっこい。
どう考えても小さ過ぎる。
第4世代のデスクトップ用 i7 の中でも最強のCPUに
高機能の内蔵グラフィック Iris Pro 5200 を搭載。
こんな小さい箱にこいつを押し込んだのかよ。
全ての災い(この場合、火事だよね)が飛び出したけど、蓋をしたら「希望」だけ残ったとかいうあの箱じゃないよね。
これってヤバくないの?火事になるの?
機械が壊れてもいいけど家が火事になったらやだよ。
・・・そんな不安から、、、まずは完全に分解してみようと思ったのでした。
(下記記事につづく)